からだの筋力の状態を把握するのに、どの動作に関わる筋力が評価されているかご存じでしょうか。
上肢では握力、下肢では膝の伸展筋力(膝を伸ばす動作の筋力)の値が用いられている場合が多いようです。
握力は全身の筋力を表すものとしても評価されており、転倒や骨折などのリスクとも強く関連しています。
膝の伸展筋力は、歩行や立ち上がり動作、階段昇段の能力と関係があるとされています。
ケガなどで筋力が損なわれた場合や、高齢の方の健康管理に用いられることの多い指標ですが、健康状態のひとつの目安として知っておかれてもいいのではないかと思います。
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