あらためてお伝えするまでもありませんが、適切なダイエットは健康のためにいいとされています。
生活習慣病や変形性膝関節症の発症リスクを抑えることができるということも、よく知られているところです。
さて、体に様々な良い影響を与えるダイエットですが、認知面のパフォーマンスにも良い影響を与えるとの報告※があります。
また、身体的な活動は、アルツハイマー病を罹患させた動物モデルに対して、認知機能に良い影響を与えたということも同じ研究で報告されています。
これらのことから、ダイエットと身体活動のコンビネーションは、アルツハイマー病を予防したり、発症を遅らせる可能性があると研究は結論づけています。
体重管理を行いながら、適切な運動を継続するということは、単なる健康の維持にとどまらず、大きな意味を持つと言えるようです。
※「Can Diet and Physical Activity Limit Alzheimer's Disease Risk?(Curr Alzheimer Res.2017)」
Shraddha D Rege, Thangiah Geetha 1, Tom L Broderick, Jeganathan Ramesh Babu
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