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2021年8月4日水曜日

睡眠に有効な活動とは

適度な運動は、睡眠にも良い影響を与えるということは、経験上分かっているという方も多いと思います。



手軽にできる運動(活動)が睡眠に与える影響について検証したところ、中等度~強度の身体活動を行った場合、不眠症状が緩和し、気分の落ち込みや不安の訴えについても減少がみられたと報告※しています。



ここでいう「中等度~強度の身体活動」についてですが、運動や身体活動の強度について示す「METS(メッツ)」という単位を使うと、3~6METS(メッツ)に相当します。



「METS(メッツ)」とは、安静時を1とした時と比較して、何倍のエネルギーを消費するか活動の強度を示すものです。



生活動作、運動で、それぞれどのような活動が何メッツにあたるか一部を示すと、



<生活動作>

・3.0メッツ
普通歩行(67m/分 犬を連れて)、子供の世話、電動アシスト付き自転車、ギター演奏(立位)



・3.3メッツ
フロア拭き、掃除、電気配線の工事、身体の動きを伴うスポーツ観戦



・3.5メッツ
歩行(75~85m/分 ほどほどの速さ 散歩) 子供と遊ぶ(歩く/走る 中強度) 庭の草むしり 釣り



<運動>

・3.0メッツ
ボウリング、バレーボール、社交ダンス、ピラティス、太極拳



・3.5メッツ
自転車エルゴメーター(30~50ワット) 自重を使った軽い筋トレ、ゴルフ、カヌー



・3.8メッツ
全身を使ったテレビゲーム(スポーツ、ダンス)



となっています。(厚生労働省「健康づくりのための身体活動基準 2013」より)



運動強度を基準に考えると、掃除や草むしりなどの生活動作も、睡眠に対して効果的な活動であるということを、あらためて知ることができます。



良い睡眠を得るために、一般的な運動のみにとらわれることなく、生活動作や趣味の活動でも効果が期待できるということは、知っておいてもいいことではないかと思います。



※「Increased physical activity improves sleep and mood outcomes in inactice people with insomania:a randomized controlled trial(2015)」 Iuliana Hartescu Kevin Morgan Clare D. Stevinson Windows 10 版のメールから送信

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