2021年9月12日日曜日

握力はからだの情報を映しだすモニター

握力は全身の筋力の状態を反映するものとして、デイケアなどの高齢者施設では、利用者の方の健康管理の指標に日常的に使われています。



握力については、そのほかにも、身体の機能や状態との関連を示す報告がなされています。



握力の低下とともに、心血管リスク、心筋梗塞や脳卒中の発症リスクが増加する、との研究結果※や、握力と睡眠の質とが関係しているとする調査結果※もあります。



また、認知症患者に握力の訓練を実施したところ、尿失禁、排泄機能、日常生活動作全般に改善がみられたとする報告※もあります。



握力を測定すること、手指を動かすことは簡単なことですが、身体の情報を伝える貴重なバロメーターとなり、機能回復の入口にもなっているようです。



「Sleep Quality and Attention May Correlate With Hand Grip Strength: FARM Study.」 Lee Gyuhyun ,Baek Sora ,Park Hee-Won ,Kang Eun Kyoung Annals of rehabilitation medicine(Ann Rehabil Med)2018Dec01

「Effect of passive finger exercises on grip strength and the ability to perform activities of daily living for older people with dementia: a 12-week randomized controlled trial」 Bingbing Liu 1, Xueping Chen 1, Yang Li 1, Hui Liu 2, Shasha Guo 2, Ping Yu 3

「A weak handshake could mean an early death」 McMaster University

「Prognostic value of grip strength: findings from the Prospective Urban Rural Epidemiology (PURE) study」

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握力はからだの情報を映しだすモニター

握力は全身の筋力の状態を反映するものとして、デイケアなどの高齢者施設では、利用者の方の健康管理の指標に日常的に使われています。 握力については、そのほかにも、身体の機能や状態との関連を示す報告がなされています。 握力の低下とともに、心血管リスク、...