スマホの使い過ぎが、頸部痛や頸肩腕症候群の原因になっていることは、よく指摘されています。
では、具体的にどのような操作の負担が大きいのでしょうか。
スマホでの代表的な3つの操作 1)テキストメッセージ、2)ウェブブラウズ、3)動画視聴を行っているときの頸の角度を調べた研究※があります。
その研究によると、座ってテキストメッセージを打ち込む作業をしているときの頭部の屈曲角度が一番大きかったとのこと。
深く首を曲げる姿勢が長いと、当然ながら首に負担が生じることになります。
LINEやメールなどテキストメッセージをスマホで打ち込むときは、なるべく画面をあげて操作するよう気を付けたほうがいいようです。
ついつい夢中になって、長いメッセージ交換になってしまいそうなときはとくに注意を。
※「Head flexion angle while using a smartphone(2014)」
Sojeong Lee 1, Hwayeong Kang, Gwanseob Shin